キャンプのイメージのひとつに「疲れる」というイメージを持っていませんか?実際キャンプでゆったりしたはずなのに疲れた方も多いでしょう。疲れずにゆったり過ごしたいというのが正直な思いのはずです。
本記事では、なぜキャンプが疲れるのかについて、理由と疲れないキャンプのコツをご紹介していきます。疲れず快適なキャンプを過ごすヒントにしてみましょう。
目次
なんでキャンプって滅茶苦茶疲れるの?
さっそくなぜキャンプをすると滅茶苦茶疲れるのか、理由を見ていきましょう。「のんびり過ごしていたはずなのに」と感じていた方は、謎が解決するかもしれません。キャンプが疲れる4つの理由をご紹介していきます。
寝不足になりがち
キャンプは、普段と異なる環境で眠るため、よく眠れずに寝不足になる方が多いです。慣れない環境だからという理由だけでなく、ベッドと違って地面が固かったり、周囲の音が多かったりするなども眠れない理由に挙げられます。またキャンプの夜は夏でも冷え込むため、寒くて眠れないのも寝不足の原因です。
持ち物が多くて設営と撤収が疲れる
持っていって損はしないと思って荷物を持ちすぎると、設営や撤収に時間がかかり、疲れてしまいます。新しくそろえたキャンプグッズや遊びグッズはとりあえず持っていきたくなりますが、必要なキャンプグッズだけを持っていくようにしましょう。
色々なことをして遊びすぎる
キャンプを楽しもうと、色々なことをしようとすると遊びすぎて疲労するでしょう。釣りや自然散策、カヌー、サイクリングなど詰め込みすぎると、それぞれじっくり楽しむこともできません。疲れずにキャンプを楽しみたいなら、やりたい遊びを絞ったり、ゆったり過ごしたりするのがおすすめです。
渋滞につかまると余計疲れる
キャンプシーズンは、車でキャンプ場や観光地に行く人が多くいるので、渋滞が起きやすいです。渋滞につかまってしまうと、キャンプ場に着く前から疲れてしまいます。キャンプ場に着いてからの設営やアクティビティでさらに疲れて、楽しさよりも辛さを感じてしまうでしょう。
疲れにくいキャンプをするコツ
まったく疲れないキャンプは難しいですが、キャンプの仕方次第で疲れにくいキャンプを楽しむことができます。ゆったりと過ごせて、疲れの少ないリフレッシュできるキャンプになるでしょう。疲れにくいキャンプをするコツを3つ紹介していきます。
睡眠しやすい環境を整える
キャンプの夜は、物音や光など慣れない刺激があり、眠りにくいです。そこで、耳栓やアイマスクを使うことで睡眠しやすくなります。寝袋の寝心地が悪いという方は、自宅で使って慣れておくのもおすすめです。地面の固さをマットで軽減すると、さらに寝やすくなりますよ。
コテージ泊・ロッジ泊にする
なかなか眠れない、テント設営で疲れるという方は、コテージやロッジに泊まってみましょう。テント設営が必要なく、自宅に近い環境で過ごすことができ、疲れにくいでしょう。テント泊は疲れるから苦手という方も、コテージ・ロッジ泊でキャンプを楽しんでくださいね。
必要のないものは持っていかない
あれもこれもと荷物を積みすぎると疲れてしまうので、必要のないものは思い切って持っていかない勇気が必要です。。チェックリストをつくるなど、必要最低限のアイテムでキャンプできるように持ち物の準備を進めましょう。
手抜きごはんでも十分おいしい
凝ったアウトドア料理をつくりたいと意気込むと、調理に時間がかかって、かえって疲れることもあります。ゆっくり過ごすことを重視して、料理を手抜きしてみるのもおすすめです。カップ麺や缶詰、レトルトカレーなど楽をしてみましょう。手抜きでも外で食べることで普段より美味しく感じるはずです。
張り切りすぎずのんびり過ごす
キャンプは遊ぶだけでなく、自然の中でのんびり過ごすのも醍醐味です。張り切りすぎてパワー全開で遊びすぎると疲れてしまうので、ハンモックやロッキングチェアに揺られながらゆったりと過ごしてみましょう。
日程に余裕を持つ
週末の土日にキャンプに行く方が多いですが、1泊2日だとテント設営・食事の準備・次の日の撤収までとにかく忙しいです。中1日自由に過ごせる2泊3日にすると、ゆっくりと過ごしたり、周辺の観光にでかけたりできます。
まとめ
疲れにくいキャンプをするためには、睡眠しやすい環境を整えること、必要最低限の荷物にすること、張り切りすぎずのんびり過ごすことが大切です。キャンプは疲れるから行きたくないという方も、持ち物や過ごし方を工夫して、疲れず快適にキャンプを楽しみましょう。