キャンプ嫌いな人がキャンプに行きたくない理由とは

キャンプなどのアウトドアが好きな人からすると信じられないかもしれませんが、アウトドアが嫌いという人も一定数います。

アウトドアは非常に魅力的ですが、アウトドアが嫌いな人達はどのような理由でアウトドアが嫌いなのでしょうか?
今回はアウトドアが嫌いな方たちが嫌いな理由として多いものを解説していきます。

電気やガスと使うことができない

アウトドアが嫌いな人の多くは、「電気やガスが使えないから不便で嫌」のが理由と言います。確かにアウトドアでは電気とガスが使えないことも多いですが、具体的にどんなことが不便になるのでしょう。

もっとも多く言われるのが「スマートフォンの充電ができない」というものです。確かに電気がないので充電は難しいです。

動画やSNSを頻繁に見る人からすれば致命的ではあります。もう1つが「料理を作るのに不便」という点です。

確かにアウトドアな場面って焚き火だったりガスボンベを使ったものでの料理がメインとなります。普段使っているようなレンジもガスコンロもありませんから、アウトドアな料理に関して苦手意識がある方も多くいますね。

確かに火の調整も最初のうちは難しいですし、レベルの高いご飯を1から作ろうと思うと時間もかかって手間ではあります。

そして夏と冬に多いのが「暑すぎる」、「寒すぎる」という考えです。確かに生活していると夏なら冷房が、冬なら暖房がついているのが当たり前です。

もちろんアウトドアって外ですから電気を使っての温度調節はできません。暑がりな人や寒がりの人からすれば地獄に感じてしまうかもしれませんね。

ですが、電気にしてもガスにしても問題は解決するものばかりです。充電がしたいのであればポータブル充電器を持てば良いですし、いっそのことアウトドアの時だけ使わないようにするのも手段です。

料理に関しても外でしか作れない薫製だったりBBQを楽しんでも良いですし、暑さや寒さの温度調節に関しては服で調節できます。森のなかなら夏場は涼しいですしね。
アウトドア=不便ではありませんから、自分ができそうな短時間で始めてみては?

寒さや暑さが気になる

アウトドアが好きな人にとって、冬と夏は特に魅力的な季節です。冬といえば、流氷観察や星空観察などのアクティビティが人気です。

夏のイベントといえば、バーベキューやキャンプなどがあげられます。大勢で楽しめるものが多く、サークルや会社のイベントとしてもアウトドアは選ばれています。

一方で、アウトドアが嫌いな人も多くいます。そういった人たちと一緒にアウトドアを楽しむためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

アウトドアを嫌う人の理由として一番多いのは、「冬は寒く、夏は暑い」ことです。冬に人気の星空観察では、極寒のなか動かずに星空を鑑賞するため、感動よりも寒さが勝る人も多くいるようです。

そんなときにおススメなのが、防寒性の高いテントなどがそろったグランピングの施設です。ハイスペックな防寒具を貸し出ししてくれる施設もあるため、たくさんの荷物を持っていく必要がありません。

寒さが苦手な人でも、綺麗な星空を快適に鑑賞することができるでしょう。

一方で、夏は暑さを気にする人が多いです。夏といえばバーベキューやキャンプなどのアウトドアが人気ですが、どちらも暑さが気になります。

対策として、衣類にシュッと一吹きするだけで洋服が冷たくなるスプレーや、水にぬらして絞るだけで何度でも冷たくなるタオルなどがあります。アウトドアに慣れた人は、これらのアイテムを暑さが苦手な人の分まで余分にもっていくと良いでしょう。

上記のように、工夫次第では寒さや暑さが苦手な人でもアウトドアを楽しむことができます。素敵な思い出にするためにも、万全の対策をしてアウトドアに出かけましょう。

虫に刺される可能性が高い

アウトドアというのは外に長時間いるため、その部分に関するデメリットをどうしても抱えてしまうことになります。

その1つが虫に刺されてしまうということであり、これはキャンプなどを行う際には特に顕著です。

最もイメージしやすいものとしては、夏のキャンプをしているときに蚊に刺されてしまうといったもので、これは確かに現実的に考えられるものです。

蚊以外にも害虫などもいるのではないか?という予測もあるでしょうし、そういう虫に刺されるかもしれないということを考えると、なかなかアウトドアに積極的にはなれないのです。
虫に対していいイメージを持っている人ほど、アウトドアにネガティブなイメージを持ってしまうのです。

ただ、アウトドアではこういうリスクがつきものということが言え、その部分が頭の中にある限り、アウトドアは厳しいでしょう。

さらに言えば、虫に刺されるのが嫌いという人はそもそも虫が嫌いという傾向にあり、虫に刺される、刺されない以前に虫が近くにいるのが耐えられないということを感じている人もいます。

刺されるのも問題だが、虫が近寄ってくること自体が嫌いだと、アウトドアの難易度は高くなってしまいます。

現実的には虫よけスプレーやランタンなどのアイテムを使えば虫それ自体を近づけないことは可能であると言え、それによって虫に刺されるかもしれない恐怖は緩和するかもしれないです。

ただ、それでも虫が嫌いな人や虫に刺されれたくないと思っている人全員をアウトドアに向かわせるのは厳しいでしょう。

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